大阪で消化器内科を探そうとすると、その多さに驚くのではないでしょうか。
似た科には、内科や胃腸科もありますし、どこで診てもらえば良いのかわからずに迷ってしまうかもしれません。
では、いざ胃腸の不調というとき、大阪ではどのようにクリニックを探せば良いのでしょうか。
ここでは、大阪における、胃腸不調時のクリニックの探し方についてご紹介します。
内科や胃腸科との違いを知る
前提として、科が分かれているのには意味があります。
大阪に限らず全国的にそうですが、診てもらいたい箇所に合わせて科を選ぶことが大切です。
消化器内科は胃腸科とどう違うのか
消化器内科は、食道から始まり、胃や大腸、肝臓や胆道、膵臓まで、消化器全般を診てくれる科です。
しかし、胃腸科は、胃と腸(特に大腸)を専門としている科です。
そのため、肝臓や胆道、膵臓などは診てくれないことがあります。
消化器のいずれかに悩みがある場合は、大阪内の消化器内科、不調が胃腸に限られているのであれば、胃腸科と分けると良いでしょう。
消化器内科と内科はどう違うのか
内科とは、診断と薬での治療を目指す科の総称です。
内科の中に専門分野としての消化器内科があり、他にも循環器内科や糖尿病内科などの科に分かれています。
また、内科はケガを負ったり発熱したりしたとき、最初にかかる科でもあります。
診断後に軽い症状だとわかれば内科で薬を出しますが、専門的な治療が必要と判断された場合は、消化器内科や循環器内科などに引き継ぐといったこともあるのです。
体の不調があるものの、その原因が不明だというときには、大阪内でまずは内科を頼ってみましょう。
大阪で消化器内科を探すなら
科による違いとともに、症状に合わせて利用する科の違いもみえてきました。
例えば、「消化器のどこかに不調がありそうだ」というときには、大阪で消化器内科を探すことになります。
では、クリニックはどう探すと良いのでしょうか。
自分に合った検査方法がある
まずは、自分が検査してほしい箇所に合う、詳細な検査方法があるか調べてみましょう。
例えば、胃腸を詳しく検査する方法には、内視鏡検査があります。
内視鏡検査では、胃や大腸に管を送り込み、内蔵したスコープで詳しい検査が行えます。
バリウム検査と違い、進行していないがんでも発見できるというのは、大きなメリットだといえるでしょう。
場合によっては大腸ポリープ切除も可能なので、外科に行く手間も減らせるかもしれません。
ただし、同じ内視鏡検査でも、医師の技術や置いている機器などによって、苦痛の大きさも変わってきます。
気になる人は、どのような検査方式で、どの程度苦痛が少ないかといった点もみておきましょう。
内科も併設されていると診察が受けやすい
胃腸に不調があると感じるものの、医師でない人だと、自分では確信が持てないこともあるでしょう。
そのようなときは、内科も併設されているクリニックを選んでおくことをおすすめします。
内科が併設されているクリニックなら、内科で診断を受けた後に消化器内科に移動することもできるので、安心です。
通える、通いやすいと思える
診療を受けられる時間や、通院の距離も調べておきましょう。
何度か通う可能性もあるので、無理なく通えるようなクリニックを選ぶのがおすすめです。
車で通院するなら駐車場の有無、バスや電車を利用するなら、バス停や駅の位置や乗車の時間帯などもみておくとスムーズです。
大阪内なら、電車が利用しやすいでしょう。
まとめ
大阪における、胃腸不調時のクリニックの探し方についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
内科や胃腸科、消化器内科と分かれていて、そもそも科の選び方からわからないという人は多いでしょう。
内科なら体全般、胃腸科は胃腸専門、消化器内科は消化器全般です。
自分の症状をみて、どこの科を受けるか決めましょう。
そして、不調を早く治せるように、検査方法や診療時間などを調べて、自分の希望に沿ったクリニックを大阪で探してみてください。